はじめてのバイトは家電量販店でカメラを販売しました。

高校を卒業して初めてのアルバイトをしました。うちの高校はアルバイト禁止だったので、
卒業してアルバイトが出来るのがとても嬉しかったのを覚えています。

 

地元のチラシでアルバイトの募集をみて、早速春休みに応募したのが、家電量販店のカメラの販売です。

 

新製品が出るので、その製品の説明と言う事での募集でした。

 

とにかくバイトがしたかったので、飛びついて応募したのですが、結構大変だったです。

 

立ち仕事に慣れていないので、ずっと立っているのがまずすごく辛いです。

 

お客さんが通れば話しかけてカメラを試してもらったり出来るので気がまぎれるのですが、
誰も来ないとひたすら立っているだけ。パンフレットをまっすぐしたり、
ちょっとカメラを拭いてみたりしてもなかなか時間は過ぎなくて、
これが思っていたよりもすごく辛い事でした。

 

幸いなことにカメラを売るのが目的ではなく、
紹介するのが目的で販売ノルマがなかったので気持ちは楽でした。

 

初日からなんと8時間勤務で、御昼の休憩時間の待ち遠しかったこと!
一日の勤務が終わった時には足が棒で、疲労困憊でした。

 

時給はとても安かったですが、お金を稼ぐのはこんなに大変なんだと実感しましたし、
親にも感謝の気持ちが生まれました。

 

随分と前のことですが今となってはとても良い思い出です。

 

今はいろいろな仕事があるから羨ましいですね。学生の内にいろいろな仕事を体験して損はないですから


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